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―九電グループが一貫して開発・運営を実施する国内最大級のバイオマス発電事業―
九電みらいエナジー㈱、西日本プラント工業㈱、九電産業㈱が出資する下関バイオマスエナジー合同会社は、2019年6月より、山口県下関市において木質バイオマス専焼としては国内最大級となる「下関バイオマス発電所(発電出力74,980kW)」の建設を進めてまいりましたが、本日2月2日に営業運転を開始しました。
本事業は、九電みらいエナジー㈱が発電所の運営全般、西日本プラント工業㈱が設備の建設・保守、九電産業㈱が運転を担当する等、九電グループが初めて調査・建設、運転・管理までを一貫して手掛ける大型バイオマス発電事業であり、九電グループ単独としては九州域外最大の発電所となります。
また、年間を通じてベトナムやカナダから発電所の主燃料である木質ペレットを積載した燃料輸送船が下関港に入港する予定であり、港湾の有効利用をはじめ、荷役・陸上運搬作業を地元企業に委託することで地元の雇用創出、経済活性化に貢献します。
引き続き地域の皆さまのご理解・ご協力を得ながら、本発電所を安全かつ長期安定的に運営するとともに、本事業を通じて、再生可能エネルギーの主力電源化、そしてカーボンニュートラルの実現に取り組んでまいります。
<事業概要>
事業者 | 下関バイオマスエナジー合同会社 職務執行者(社長) 寺﨑 正勝 [九電みらいエナジー㈱ 常務取締役 事業企画本部長] |
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出資者 | 九電みらいエナジー㈱ 85% 西日本プラント工業㈱ 9% 九電産業㈱ 6% |
発電所名 | 下関バイオマス発電所 |
発電所所在地 | 山口県下関市彦島迫町七丁目(下関市所有地ほか) |
発電出力 | 74,980kW |
年間発電電力量 | 約5億kWh/年(一般家庭約14万世帯分の年間消費電力に相当※1) |
使用燃料 | 約30万t/年(木質ペレット) |
CO2排出抑制効果 | 約34万t-CO2/年※2 |
着工 | 2019年6月10日 |
運転開始 | 2022年2月2日 |
※1 1世帯当り302.2kWh/月(2010年度)で算出。出典:電気事業連合会「電力事情について」
※2 中国電力㈱のCO2排出係数「0.694kg-CO2/kWh」(2016年度)で算出
<発電所の所在地>
<発電所の外観>
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